石灯篭とつくばいを据えた本格的な日本庭園の坪庭、タカショー千本格子を背景に灯篭とつくばい、雑木にはヤマボウシやドウダンツツジなどを植え付けてスナ苔で築山を造り自然ごろた石で足もとにアクセントをつけた和の趣のある坪庭が完成しました。

少しのスペースにでも和の空間があることで心癒されます、四季折々の変化をお庭で楽しむ事ができます。

覆いかぶさるように植えられた雑木はヤマボウシと添え木はドウダンツツジ、里山の雑木林ではまっすぐに生えている木はありません。そんな自然なイメージで覆いかぶさるようなまるで自然に生えてきたかのような植栽の技法です。

畑でネギを栽培するような植え方では庭本来の自然さが損なわれ魅力ある植栽にはならないので石組と同じで植栽も組み合わせて植えてやることでイメージが変わります。

石灯篭とつくばいは以前のお庭にあったものを再利用し現代風にリメイクしてリビング前の一角に坪庭を設けました。

木目調の格子を背景に寂びた灯篭が歴史を感じさせてくれて庭全体にうまく溶け込んでいます。

木目調の立て格子（千本格子）のダークな色が和のお庭とうまく調和してくれています。

石灯篭や足もとの化粧砂利などとも木目調にすることで自然素材同士なのでよくマッチします。