5月になるとサツキが咲き始めます。

サツキはヒラドツツジとよく似ているのですが、ヒラドツツジのほうが早く開花します。

今回は庭のサツキを観察したので紹介します。

実はこのサツキは去年、自分で刈り込みをおこなったものなんです。

花芽を切ってしまわないようにと思い、花が終わってからすぐに刈り込みました。

つぼみが赤くなり始めたのが5月13日です。

刈り込みの時期は間違えていなかったようです。

1週間ほど前から、つぼみが赤くなるのはまだかまだかと毎日観察していました。

同じ木でもまだまだ小さいつぼみもあり、サツキは長期間花を楽しめるんじゃないかと思います。

そして1週間経ったのがこの写真です。

先週赤くなっていたつぼみはもちろん咲いているのですが、まだ赤くなかったつぼみからも花が咲いています。

そして次々とほかのつぼみも赤くなってきています。

サツキは上手く刈り込みをしておくと大量に花を付けてくれます。

毎日観察してサツキの観察日記をつけてみるとおもしろいかもしれません。

花が終わってしまう時期は少し寂しい日記になる可能性がありそうですが・・・

サツキにはいろんな色があります。

よく見かけるのはピンク色のものではないでしょうか。

ヒラドツツジの花とよく似ていますよね。

ピンク色でも濃いピンクと薄いピンクがあります。

赤色やオレンジ色、白色のものもあります。

変わったものでは、花びらの中央は白色で周りがピンク色になっているものもあります。

写真がその2色になっているものですが、とても綺麗じゃないですか？ピンク色の割合が少ないので、優しい印象を受けますね。

こんなにもたくさん花をつけてくれるので、来年も花の時期が楽しみです。

そのためにも花芽を付ける前にしっかり刈り込みをしておきたいですね。