枯れたシンボルツリーを姫路市でヤマボウシに植替える
こんにちは(^_^)
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ガーデンデザイナーの田中です(^_^)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はシンボルツリーの植栽工事についてお話します。
枯れたシンボルツリーの植替え
姫路市のシンボルツリー植替えの工事です。
シンボルツリーに植えられていたハナミズキが枯れてしまったので、新しくヤマボウシを植えることになりました。
まずは枯れたハナミズキを掘り起こしていきます。
コンパネやシートで養生をして石貼り部分を傷つけないように工事を進めていきます。
枯れたハナミズキの撤去
土をつけたままシートをかぶせてトラックに積み込みます。
枯れたハナミズキは持ち帰ってから土を削り落として根と幹と土に分けてそれぞれ処分していきます。
このままでは処分ができないので土を落として分別して処分を行います。
新たに植えるヤマボウシの株立ち
株立ちとは幹が1本ではなく数本立ち上がっていることを言います。
一本立ちと株立ちの違いは?
樹形にも関係してきますが、ハナミズキなどの場合は一本立ちで育てたほうがきれいに成長します。
ヤマボウシなど雑木は株立ちの方が自然で樹形が美しく見えることがあります。
また株立ちは大きさのコントロールもしやすく、太くなった幹をしたから切ることで自然樹形のまま小さくすることもできます。
切り口から新芽も出てくるので新芽を育てればヤマボウシの子供ができるわけです。
新旧交代でいつまでも自然の美しさが保てるのも魅力の一つです。
花が咲いた時の様子
白いかわいらしい花がたくさん咲きます。
5月くらいになると山でもこの白い花が見られます。
落葉樹なので新緑も見事ですし、花も楽しめ紅葉も楽しめます。
田中は冬の枝葉のシルエットが大好きですが、新緑や花もいいもんですね。
シンボルツリーの植付
地下支柱をしているので地上面での支柱は必要ありません。
すっきりとした印象になっています(^^)
建物の北側に位置するのでグランドカバーは苔
きれいなグリーン
グランドカバーには苔のグリーンもいいですね。
シンボルツリーの植替え完了です(^^)
ハナミズキの枯れた植木を抜いて処分、そのあとに新しいシンボルツリーとしてヤマボウシの株立ち(約5.5m)を新たに植栽しました。
すっきりとタイトなヤマボウシ
駐車スペースも兼ねている場所なので、可能な限りタイトで樹形のいいヤマボウシを選んで植栽しました。
来月からのヤマボウシの新緑や花が楽しみです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
今日という一日があなたにとって最高の一日になりますように! 元気いっぱいの田中でした(^^)