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姫路市お庭づくり専門店サンガーデン藤本です。
今回は建物前のお庭をリフォームした様子を紹介していきます。
まずはもともとあった木の伐採と抜根をします。
リフォーム後にも利用する木はそのまま残しておきます。
伐採は1本の木をいくつかに分けて切っていきます。
どこでも切ればいいというわけではなく、持ち帰りのことも考えて切っていきます。
抜根では木の根を掘り起こしていきます。
基本的に大きな木ほど大きな根が隠れています。
抜根はユンボを使ってすると早いのですが、地中には何が埋まっているか分かりません。
今回の現場では根のすぐ近くにライトと雨水升があったので、地中の線やパイプを壊さないようにスコップとツルハシで掘っていきました。
根元ぎりぎりではなく、少し離れたところを掘るのがポイントですね。
次は整地をおこない、石を張っていきます。
今回使った石は300mm×300mmの正方形の板石です。
この石を交互に張ります。
市松模様のようなデザインになっています。
石を張るためには、高さと通りを出す必要があります。
石の面は元々あった庭を囲んでいるピンコロ石に合わせたのですが、ピンコロ石はそれぞれ大きさが微妙に違います。
そこで、高い石と低い石の中間ぐらいの高さを板石の高さにします。
そしてピンコロ石は側面もでこぼこしています。
最も出っ張っているところを基準にして通りを出しました。
通りを出すときには水糸を張っておきます。
通りがしっかり出せているかで仕上がりが大きく違ってきます。