藤本ブログ アプローチづくり
アプローチづくり
お庭でアプローチが仕上がっていく様子を紹介します。
今回の現場では、アプローチの縁にレンガを並べていきました。
なめらかな曲線になるように並べてあるのですが、並べる前にいくつか準備をしています。
レンガを並べるところにはスプレーで線を引いておきます。
その線に沿って鉄筋を打込み、レンガを置く高さに印を付け、その印に合わせて水糸を張ります。
こうすることで、レンガを並べるときの位置と高さがわかりやすくなります。
レンガに限らず、石を並べたり張ったりするときには基準をしっかりと出しておくことが大切だなあと日々感じます。
次は石を張って、植栽をおこないました。
石はアプローチ全体ではなく、部分的に張ってあります。
石はサンダーを使って加工していきます。
色々な形の石を組み合わせて、パズルのように合わせていきます。
今回のアプローチでは表面の水が流れるように、中央部分の石を縁の石に比べて少し高くして、傾斜を付けています。
植栽は低木が植えられています。
完成まではまだまだですが、1枚目の写真と比べるとかなり変化していますよね。
植栽が入ることで、緑や赤などの色が入りお庭が明るくなります。
完成したアプローチがこの写真です。
石を張ったときに空けてあった部分は、真砂土舗装をおこないました。
こうすることで草が生えてくる心配もなく、雨が降ってもぬかるむこともありません。
アプローチはかなり歩きやすく、おしゃれな感じに仕上がったのではないでしょうか。
植栽部分には、黄色や白の花を植えました。
真砂土だった部分にはバーク肥料をまいてマルチングをしました。
マルチングをすることで、土の乾燥を防いだり、雑草が生えてくることを減らしたりします。
見た目も綺麗に見えますよね。このアプローチの奥にはどんなお庭が広がっているのでしょうか。
これからも素敵なアプローチを造っていきたいですね。