藤本ブログ 「外構リフォーム工事」
「外構リフォーム工事」
姫路市でお庭を一部解体し、土間コンクリートの駐車場にしました。
↑ 作業前の様子
元々あった門柱やアプローチを解体していきます。
アプローチは門のところがレンガでできていて、その奥は石と枕木が並べてあります。
アプローチの横に植えられているオリーブとシマトネリコも撤去します。
↑ 作業中の様子
枕木と石はしっかり固定してあるので、ユンボで掘り起こしてから取り除いていきます。
解体するのでどんどん掘っていくのですが、一部残して再利用する部分もあるので、慎重な作業が必要になります。
残す部分のレンガやブロックは傷つけないように、ユンボを使わずスコップで周囲を掘っていきます。
敷き詰めてあったレンガを外しました。
ここから積んであるレンガを解体していきます。
左側が駐車場で車があるので、レンガを壊すときに破片が飛び散らないようにシートでカバーしながら作業します。
解体が終わってから土を運び出して整地しました。
この場所が駐車場になります。
土間コンクリートにするので深さを100mm前後に揃えます。
駐車場と庭の境界にブロックを積んでいきます。
すでに積んであるブロックの続きに積むので高さや並びを揃えて積みます。
次はワイヤーメッシュを敷いていきます。
重ねる部分は必ず1マスは重ねて強度が出るようにします。
所々に鉄筋を打って、仕上がりの高さの目印を付けておきます。
この印に合わせることで高さの揃った綺麗な仕上がりになります。
いよいよ土間を仕上げていきます。
生コンクリートを運んで高さを揃えて押さえます。
レンガや他の土間と接するところは同じ高さにするのではなく、角を斜めにしてなめらかな面を作って、固まった後に割れにくいようにします。
数日後の乾燥した様子です。
ここから時間が経つにつれ、全体が白くなっていきます。
ブロック際を見ると中央部分が少し高くなっています。
これは雨が降ったときに水がたまらずに流れるように勾配を取っています。
元々あった駐車場とも上手くつながった空間に仕上がりました。