藤本ブログ 「庭の管理作業」
「庭の管理作業」
姫路市でお庭の落ち葉拾いと掃除をおこないました。
↑ 作業前の様子
掃除前の様子を紹介します。
茶色い葉が落ち葉です。
古くなったり、枯れたりして落ちた葉は取り除かない限り綺麗にはなりません。
この写真では、オタフクナンテンの葉がたくさんたまっています。
これはヒラドツツジなんですが、一部の葉が黄色や茶色に変色しています。
おそらくしばらくすると落葉して地面に堆積するのですが、今回はそうなる前に変色した葉をとってしまいます。
これはフッキソウです。
何本か葉が飛び出しているものがあります。
このままでも問題ないのですが、周りが綺麗になると少し違和感が残ってしまいます。
飛び出ている部分だけ短くしていきます。
この写真では木の根元にたくさんの落ち葉が見られます。
近くに落葉樹があるので、その葉が主に堆積しています。
落ち葉があるので、せっかくの低木が目立たなくなっています。
落ち葉を取り除いてみました。
作業前に比べると、低木の存在感が大きく増したように感じます。
奥のヒラドツツジも変色した葉をとったので、綺麗な黄緑色の葉が並んでいます。
ここはピンコロ石の上にまで伸びていたタイムを短く切りそろえました。
自然に伸ばし続けることもいいのですが、収まりがつきにくくなります。
またピンコロ石が見えることで、植栽の範囲がはっきりとしてまとまりが感じられます。
堆積していた落ち葉を拾い、バーク肥料でマルチングをおこないました。
地面はそんなに見えないのですが、黒色で統一されていると、全体の見え方が違ってきます。
マルチングをすると草も生えにくくなるので、綺麗な状態を長期間保つことができます。
飛び出ていたフッキソウを切りそろえました。
そこまで大きな変化はありませんが、バランスが良くなったのではないでしょうか。
3月に掃除をしておくと、ドウダンツツジやヒラドツツジの花やモミジやアオダモといった落葉樹の芽吹きをより綺麗に見ることができます。
お庭の力を引き出すためにも掃除は欠かせませんね。