藤本ブログ 「佐用町で大きく成長したポプラの伐採。」
「佐用町で大きく成長したポプラの伐採。」
佐用町で大きく成長したポプラの伐採をおこないました。
↑ クレーンを使って伐採
大きく成長していたポプラを伐採していきます。
高木の伐採はゴンドラに乗って木の上から順におこないます。
1本あたり3~4回に分けて切っていきます。
高木は重さがあり扱いが難しいので、周囲の状況の確認がとても大切です。
今回伐採したポプラの大きさを、ユンボやクレーンと比較するとこのような感じになります。
クレーンを1度設置すると動かすには時間がかかります。
クレーンを移動させる回数を増やさないように、伐採したポプラは近くに下ろしてユンボで引っ張り出します。
↑ 幹や枝の処理
十分な広さがあるところまで引っ張ってきました。
ここで幹などの太い部分と枝の細い部分に切り分けます。
チェーンソーを使うのでシートを敷いておくと、切りくずの掃除が綺麗にできます。
細い枝は、方向を揃えてダンプに乗せていきます。
細い枝ばかりを乗せると、太い枝がある場合に比べて、隙間が少なくなり1度にたくさん乗せることができます。
荷台にコンパネを立てると、さらにたくさん積み込むことができます。
ある程度積めると、ユンボで上から押さえます。
枝の向きを揃えてもフワッと積んだ感じになり、隙間がたくさんできます。
ユンボで押さえると体積が小さくなり、まだまだ積むことができます。
太い幹の部分はチェーンソーで長さを揃えて切ります。
長さが揃っているので、ダンプに積み込んだときに、崩れることなく積み上げることができます。
クレーンを道路に停めて作業しているので、交通整理が必要になります。
案内標識を立てて作業中のことをお知らせします。
クレーンの下は枝が落ちてくるなど、何が起こるか分かりません。
周辺地域の人の安全を確保するための重要な作業です。
↑ 伐採完了
モミジがたくさん植えられた空間ができあがりました。
真っ直ぐ植えるのではなく、木の形をみて、少し斜めに植えてあるものもあります。
通路の歩きやすさや、他の木との関係を考えて、1本ずつ丁寧に植えました。
春は芽吹きの綺麗な季節ですが、1年を通して季節によって姿を変えていくモミジの景色を楽しめそうです。
伐採ができたら、圧迫感のあったポプラがなくなり、遠くの景色が見えるようになりました。
これからは大量の落ち葉も発生することがありません。
強風で枝が折れて落ちてくることもなくなります。
建物やフェンスとの距離が近い場所でしたが、安全に作業することができました。