藤本ブログ 「姫路市新築外構③」
「姫路市新築外構③」
姫路市で板石のアプローチと大きな門柱のあるお庭をつくりました。
↑ 防草シートを敷きます。
建物の周りなどの土の部分には、防草シートを敷いていきます。
地ならしをして、仕上がりになるピンクの線から50mm下でそろえます。
シートを敷くときにデコボコがないように、大きい石などは前もって取り除いておきます。
土の部分より少しだけ大きめにシートを切って敷いていきます。
シートの端や重なり合う部分は浮かないようにピンで留めます。
↑ 砂利を入れていきます。
防草シートが敷けたので砂利を入れます。
ある程度運んでからならしていきます。
建物の裏や横などの狭いところは、幅の細い一輪車で運びます。
室外機の下や水栓柱の周りの手が届きにくいところや、見えにくいところにも砂利を入れます。
土間コンクリートの目地にも、防草シートを敷いて砂利を入れます。
砂利は時間が経つと隙間がなくなり体積が減るので、少しだけ多めに入れておきます。
↑ 目隠し(タカショー千本格子)を設置します。
建物正面には、格子の目隠しを取り付けます。
支柱の間隔に合わせて穴を掘ります。
目隠しの高さが揃うように、穴の深さも揃えます。
次に格子を1枚ずつ立てて組み合わせていきます。
高さにズレがないかや、前後に傾いていないかを何度も確認します。
設置直後は動きやすいので支柱を立てておきます。
柱の足下はモルタルでしっかりと固めます。
目隠しの周りも地ならしをして防草シートを敷いてから砂利を入れます。
↑ 作業完了
植栽が入り、お庭が完成しました。
玄関前には大きめの木を入れています。
土間と延石の間にも低木と石を配置しています。
玄関へと真っ直ぐ延びる板石のアプローチが、お庭の奥行きの広さを感じさせてくれます。
門柱前のスペースにも植栽を設けています。
コケや石、地被類が入ると雰囲気が変わります。
大きく成長しても、通行やポストの開閉に影響が出ません。
1段下の植栽部分とのつながりも感じられるようになります。
正面の格子は、建物2階部分の格子とデザインが合わせてあります。
見た目を合わせることで、建物が引き立って見えるようになっています。
建物の雰囲気に合った素敵なお庭が完成しました。