藤本ブログ 「佐用町で高木の剪定」
「佐用町で高木の剪定」
佐用町で高木の高さを落として剪定しました。
↑ 作業前
右側のマツと左側のスイリュウヒバは、後ろの建物の屋根を越える大きさになっています。
ここまで大きくなると、倒れてきたときにとても危険です。
木のサイズを小さくすることで倒れてこないように、そして、倒れてきても危険ではないようにしていきます。
↑ マツを小さくします。
まずは幹から伸びている細めの枝をノコギリで切っていきます。
細めの枝といっても長さもあるので、木の上から投げ下ろすと建物や塀に当たるかもしれません。
切った枝を手で持って安全に下ろします。
太い幹の部分はチェーンソーを使って切っていきます。
幹は重さがあるので長さも短くします。
特に太い部分は手で持って降りることが難しいので、ロープで括ってゆっくりとつり下ろします。
3mぐらいまで高さを落としました。
作業前に比べ建物がはっきりと見えるようになりました。
残った部分は剪定をしていきます。
このマツは数年間剪定がされていないので、枝が長くなって混み合っています。
左側の剪定後の枝を見ると、必要な枝葉だけが残されて、枝の形が見えるようになっています。
↑ スイリュウヒバを小さくします。
スイリュウヒバはマツよりも枝が多く混み合っています。
下から順番に枝を切って上っていきます。
枝は足場になるように少し長めに残して切ります。
枝を切っていくと徐々に仕上がりの形が見えてきます。
枝が重なっていたり、枯れている部分が出てきたり、作業前にはわからなかったことがはっきりとしてきます。
離れたところから確認しながら全体の形を整えていきます。
残す部分の枝は剪定をして葉を減らしていきます。
塀の外側には枝ができるだけはみ出さないような形にします。
下に落ちた枝葉は綺麗に掃除します。
塀の上や石の隙間などの狭いところも手ぼうきで掃いて集めます。
↑ 作業完了
剪定と掃除が完了しました。
2本の木が低くなったことで、木が倒れても危なくないお庭になりました。
枝葉の量が大きく減ったことで見通しが良くなり、お庭全体が明るくなりました。