藤本ブログ「高砂市でグレーチングの付け替え工事」
「高砂市でグレーチングの付け替え工事」
高砂市でグレーチングの付け替えをおこないました。
↑ 作業前の様子
敷地への入口に設置してあるグレーチングを新しいものに取り替えます。
溝のコンクリートが所々割れていることもあり、溝に上手くはまらず落ちやすくなっています。
このまま使い続けると突然溝に落ちる危険性があります。
↑ フェンスの撤去
これまでよりもグレーチングの枚数が増えるので、入口の幅を広く取ることができます。
敷地に入りやすいように、既存のブロック塀とフェンスの一部を撤去します。
↑ 土とブロック塀の撤去
ブロック塀を撤去する前に、裏の土を運び出します。
土を全て取るのではなく、塀がなくなったときに土がこぼれてこない程度に土を減らします。
↑ ブロック塀を撤去しました。
残したブロック塀のつなぎ目は後でモルタルを塗ってならすので、飛び出ていた部分はコンクリートを割っておきます。
土を削った部分は、土が流れてこないように斜面を作って土を固めます。
元々あった斜面となめらかにつながるような形に仕上げます。
↑溝の補修
コンクリートの壊れた部分を補修していきます。
写真右側の溝が欠けている部分に型枠を組みます。
型枠は壊れている部分よりも長めに組んで、溝の内側が真っ直ぐに揃うようにします。
溝の中には型枠を留めるための支柱を立てられないので、短い板を溝と型枠の間に挟んで突っ張ります。
型枠の中にモルタルを入れていきます。
型枠の上端と溝の高さを合わせておくと、モルタルを入れる高さが綺麗に揃えやすくなります。
モルタルで修復した直後は、踏むと型枠ごととれてしまう可能性があります。
すぐにグレーチングを置くと高さが揃わないかもしれません。
翌日には十分に固まるのですが、それまで車の出入りができないと不便な場合があります。
車で通っても問題ないようにコンパネを敷いて、修復部分を保護しておきます。
↑ 作業完了
コンパネと型枠を外してグレーチングを置きました。
新しいものは溝のサイズに合っているので外れることがありません。
安全に敷地へと入れるようになりました。