「宍粟市マキ・ナンテン・ドウダンツツジの剪定・薬剤散布」藤本ブログ
「宍粟市マキ・ナンテン・ドウダンツツジの剪定・薬剤散布」
宍粟市で剪定工事をおこないました。
↑ マキやナンテンが伸びています。
マキが大きく伸びて、形がわかりにくくなっています。
刈り込みをして形を整えていきます。
隣のモミジは葉が茶色くなっていて、少し元気がありません。
枝葉を大きくは減らさずに、混み合っているところを整理します。
ナンテンは葉が混み合いすぎて大きな塊のようになっています。
本数を減らして風通しを良くします。
↑ マツは上向きに葉が伸びています。
マツは枝が伸びて混み合っています。
長く伸びたところは下側にある芽の所で切ってサイズを小さくします。
↑ ドウダンツツジは丸い形ではなくなっています。
ドウダンツツジは真っ直ぐ上に伸びる枝が特徴的です。
丸く刈り込んでから1年経つと、丸い形がわかりにくくなります。
仕上がりの形をイメージして、前回刈り込んだところとだいたい同じ所で刈り込みます。
↑ 刈り込む高さの基準
刈り込みは基本的に毎年同じぐらいのところで揃えるのですが、目安になるものがあります。
例えばマキなら、葉の先が白くなっているところがあり、去年はここで刈り込んだことが分かります。
他にもキンモクセイやサザンカは、去年切ったところから出た枝は色が違います。
↑ 寒冷紗を敷かないところもあります。
今回の現場は塀の外が溝になっていて、水が流れています。
寒冷紗を敷いても流されてしまうので、ゴミは最後に綺麗に集めるようにします。
↑ 薬散をします。
薬剤を機械で噴射するので、風が吹くと思わぬ方向に飛んでいきます。
近くに通行する人がいないかを確認しながらの作業になります。
お庭近くの建物の窓は閉めてもらうようにお願いします。
↑ 作業完了
マキは塀の内側と外側の両側から刈り込みました。
塀の外には溝があるので脚立を立てるときに足場を確認する必要があります。
ナンテンは本数を減らしたことで葉と葉の間に空間ができて、葉の形が分かるようになりました。
ドウダンツツジは丸く刈り込みました。
正面と横から飛び出ている部分がないか確認します。
刈り込みをすると、木の中や根元に葉がたまりやすいので、木をしっかり揺すって葉を落としてから掃除します。
マツは葉むしりをして古葉をとったので枝がよく見えるようになりました。
マツも少し離れて見たときに、飛び出た部分がないように高さを揃えます。
マツの葉が落ちていた溝は葉を拾いました。
掃除の残っているところはないか最後に確認します。
塀の上や溝の中まで綺麗に仕上げることができました。