生け垣は上の方ほどよく葉が伸びています。色の薄い黄緑色の葉が最近伸びた部分です。

作業前に今の形を確認します。

左側のツゲはそれぞれの玉がガタガタした形になっています。どの木にもいえることですが下側はほとんど伸びていない場合があります。少しでも葉を残すために軽く揃える程度に刈り込みます。

右のマツは枝ごとに葉の高さを合わせるように剪定していきます。

真っ直ぐ揃えていきます。

まず側面を真っ直ぐに揃えていきます。

伸びが少ない下側は少しだけ短くして、上側は下側と揃うように刈り込んでいきます。上端は高さが揃うように刈り込みます。

マキは葉が細長いので1枚飛び出ているとよく目立ちます。

脚立の建てる場所に注意します。

この場所は木の奥が斜面になっています。

手前の広く脚立の建てやすい場所から、できるだけ多くの場所の剪定をしておきます。脚立が開かないようにチェーンをしっかりと掛けておくことも大切です。

作業完了

ナンテンは幹の本数と葉が減って風通しが良くなりました。横幅も広がりすぎず左右に同じぐらいの幅になっています。

それぞれの形に合わせて刈り込みをおこないました。どれもバランスのとれた形になっています。

生け垣は四角く綺麗な形になりました。

高さが揃っていることが分かります。剪定のポイントとして、角の部分を直角ではなく、少し斜めにしておくとより揃っているように見えます。

剪定ができたら少し離れて確認します。

この場所なら家側と道路側から見ます。見る場所によって、木の見え方が違ってくるので、あらゆる場所から仕上がりを確かめます。どこから見ても綺麗なお庭になりました。