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庭師

おはようございます(^^)
姫路市でお庭の事ならサンガーデン
造園外構エクステリアの専門店です。

太陽の庭人田中です♪

庭師としての仕事でもっとも技術がいるのが石工事です、石を積んだり張ったりといつまでも残る仕事です。

また個性やその人の感性により仕上がりも変わってきます。
石を加工しすぎて不自然になったりすると違和感も感じます。
その石の特徴や素材を見せながら一部加工して自然に見せるのがポイント。
私の父(会長)も現場で作業して手伝ってもらいました。
長年培ってきた技術をスタッフに継承していきます。
石には色んな顔がありその顔を見ながら石工事を進めていきます。

もちろん技も大切ですが・・・
この石工事が仕事として残るので丁寧に施工すると言う気持ちは絶対に持っておかなければいけません。

ただ仕事を終らした。 ではダメです!!
自分の仕事としていつまでも残る仕事をしていかないと
サンガーデンの仕事ではなくなります。
サンガーデンにご指名して頂いたお客さまのご期待にお応えできる仕事を目指しながらみんなで石を吟味しながら工事して行きます。

石の持つ特徴や美しさなどを壊さず素材を生かしたバランスのとれた石の工事です。
キレイに仕上がりました(^^)
石と石との陰がきれいに出て石の厚みも感じられるし
角が取れているので自然な柔らかさが出ています。

石の加工もしていますが、そこは職人技です。
自然の形で違和感なく周りの風景に溶け込んでいます。

これが庭師の仕事です(^^)
一つ一つ丁寧に基本に忠実に!

守破離という言葉がありますが。
このお庭の世界もこの言葉が当てはまります。
まずは基本を徹底的に守る、質を高めるのには量を増やすしかありません、まさに量稽古です(^^)

そして自分らしい庭のスタイルになっていくのです。

庭師の仕事

私の京都での修行時代

私の京都の師匠はそれは本当に厳しい師匠でした。
でもその師匠を選んだのは私です。
私は本気で庭師になりたかったので一番厳しいそうな師匠の下で修行することを決意しました。

石仕事になると、いつもの口癖は石に遊ばれたらあかん!!

それだけ石の顔も分からないしどうしたらいいかもさっぱりわかりませんでした、なんで師匠は
いとも簡単にすぐに出来るのか。
師匠の仕事を見て現場から帰っもずっと石積みの練習をしていました。
雨が降り仕事が休みになると私は倉庫の中に石を並べては練習していたものです。電気をつけて夜遅くまで練習していると師匠と奥さんがラーメンを出前して持ってきてくれました。
そこで石に遊ばれるのではなく石と一緒に遊ぶそんな気持ちでやってみろと教えてもらいました。

その時のラーメンの味は今でも忘れられません!!

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