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石垣の綺麗な広大な庭　神勝禅寺

石垣あるお寺の庭

広島県福山市にあるお寺の庭

広大な敷地に山の中を利用したお寺やお庭
昭和40年に建設されたお寺でお庭の拡張工事が終わり
境内には無明院や表千家不審庵の古図を忠実に再現した
秀路軒や新たに利休堂などがあります。

とにかく広い敷地でお庭も色々と構成してありとても綺麗に
整備されていました。

けやき造りの総
江戸時代には京都御所にあった歴史的な建造物です。
お寺の入り口門にふさわしい堂々とした風格を感じます。

門の土間の石張り
古いノベ石を組み合わせた土間の石
趣を感じさせてくれます。

細長いラインを出したシンプルなデザイン
でもどこか石の力強さを感じさせてくれる土間です。

開園前に到着して門が開くのを待っていました。

門が開くとそこは別世界

大きな長い光悦垣で仕切られたお庭
門から直接お庭を見せない工夫がされていました。

光悦垣の竹垣を過ぎると池が現れます。
ここは池泉回遊式で池の周りを歩きながら
お庭を楽しむことが出来ます。

モミジ
最近植えられたものだと思います。
支柱がしてありましたから・・・
大きな幹のモミジが何本も植えられていて見事でた。

そして足元の杉苔も綺麗に育っていました。

多宝塔までの山道
竹で手すりが施されていました。
自然な山並みとの風景の調和
竹でしてあるところがいい感じでした。

焼き杭を打ち竹で手すり
黒色の染め縄で綺麗にイボ結びされていました。
なかなかの出来栄えでした（＾＾）

このお寺石垣が多かったです。
しかも丁寧にいい仕事されています。
この自然石の石積は見ているだけで落ち着きます。

一つ一つの手仕事
石の特徴を吟味して丁寧に積まれていて
一つ一つの石が綺麗に石の良さを出しています。

通路のノベ石
コケ目地石とグリーンのコントラスト
石だけではなく緑が入ることで落ち着いた通路になります。

石と緑の共存
石だけでは硬くなりすぎるのを緑で柔らかさをプラス
風情ある通路ですね（＾＾）

こちらは自然石
ノベ石とはまた違ったランダムさがあり
自然な印象を感じられます。
コケと通路それだけで絵になりますね。

お寺の入り口の石積
境内にもいっぱい石垣がありましたが
外の部分も石垣があり自然の中に造形美を入れることで
自然と建物やお庭の部分を調和させてくれます。

石垣好きの田中はこの石積をずっと眺めていました（＾＾）

番外編

尾道

このお寺から車で20分くらいのところに尾道があります。

尾道で有名な千光寺朱色の本堂は別名赤堂とも言われています。
境内には巨石群がありこのお寺のシンボルともなっている玉の岩
それは昔山の上で光っていたと言われあたり一体を照らしていたと言う言い伝えがあるそうです。
そのことから尾道水道は別名玉の浦とも言われるそうです。
ここからの眺めは最高ですね♪
近くには美術館や展望台などもあり観光名所です（＾＾）

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