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HOMEサンガーデンブログ > 本物の庭づくり庭師の石組や築山でまとまりのあるお庭造り 姫路

しっくりとまとまりのある石組

こんにちは(^^)

姫路市のお庭のことならサンガーデンへ
和洋造園外構エクステリア工事はお任せください
姫路市飾磨区のお庭造り専門店です。

株式会社サンガーデン太陽の庭人田中です(^^)

いつも庭人ブログご覧いただきありがとうございます。
一月もあっという間に終わり二月になりましたね?
今月もお庭造り頑張りたい田中です♪♪

播磨町でのお庭造り
お庭の石組や水鉢据えなどどんどん工事も進んでいます。
大小の15石の石組
お庭では偶数ではなく奇数の石組をします。

1石、3石、5石、7石と奇数でくみあわせていきます。
その理由はバランスだと思います。
2石の場合もありますが4石はありません。

その組合わせがお庭をまとまりのあるものにしてくれます。
また遠近法を使っています。
手前入り口付近に大きめの石、奥は少し小さめの石を使うことにより石の変化だけではなく奥行き感を出しています。

築山の起伏
ただ単に土を盛るだけではなくその築山にも起伏を付けコケを貼ったときにどうなるかを考えて仕上げていきます。

白川砂で仕上げていくお庭
白川砂は海です。築山は島そして庭石が山のイメージです。
ただ庭石を並べるのではなくすべてに意味があります。

水鉢(手水鉢)の据え付け
以前からこのお庭にあったものを再利用しています。

建物とお庭のバランスもあるのですべてのものを採用するわけにはいきませんがお客様の思い入れのあるものや値打ちのあるものなどは採用しています。
手水鉢の据え付け
ここに植栽を絡めてホッとするような空間を造ります。
座敷からの眺め
田中が座敷に実際に座り、一番しっくりくる場所に据え付けします。外からの景観も大切ですが家からの眺めも考えて工事を進めます(^^)
石臼です。
水の面積が大きいので見た目も美しい!!

据え付けの際には水平器でレベルを見るのではなく、実際に水をためて高さを確認します。
これも庭師の知恵ですね!
水は正直です(^^)水平器より正確みたいです!

京都での修行時代はよく水をため水鉢の高さを出して少し手前に流れるように据え付けをしていました。

庭造りをするとき
やはり私が京都での修行時代がベースとなっています。
石組をするとき「もうちょっと右や!もうちょっと」と親方がよく言っていました。

「ちょとやつたらええやんか!」私は心の中でそう思っていました。でもだんだんとお庭のことが分かるようになってくると、その違いに気が付きます。

植木は成長しますが石は形を変えることはありません!
だからこそ、そのちょとが大切です。

妥協すれば妥協したお庭になります。
今の自分の実力を完全に出し切ったお庭造りをしたいといつも感じています。

100%ではなく120%を目指して日々成長していきたい!
本物のお庭造りがしたい!
お庭づくりを本気で取り組んでいます。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
本気でお庭造りに取り組んでいる田中でした(^^)

田中のお庭造りはこちら


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