加西の一乗寺で庭を学ぶ庭師
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和洋造園外構エクステリア工事はお任せ下さい。
姫路市飾磨区のお庭づくり専門店です。
株式会社サンガーデン太陽の庭人田中です(^_^)
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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
歴史から学ぶ庭づくり
先日、一乗寺へ行ってきました。
四国三十三所二十六番札所です。
加西市の法華山にある有名なお寺です。
三重塔は国宝に指定されている歴史あるお寺です。
入り口付近には山からの水が流れ
せせらぎの音と木々の風の揺らぎで情緒を感じます。
石垣も見事に積まれています。
どうしても、こういうところに目が行ってしまいます(笑)
職業病でしょうか?
石段を登り本堂に向かいます。
イロハモミジが覆いかぶさるように緑のトンネルのように心地よさを感じます。
所々青空が見えたり隠れたりと空をモミジがデザインしているかのようにも感じます。
春には新緑で人々を楽しませてくれ、夏は木陰を造り、秋の紅葉で彩られ、冬は光を差し込んでくれる。四季を通じて変化する風景をこのイロハモミジが作ってくれてますね!
本堂の疎石と石垣
建物を支える重要な役割でもあり、石垣を積むという技術も含めて歴史を感じます。
こちらは最近??の石垣のよう見感じます。
こちらも年月が経っても変わることはなく、むしろ年月を重ねることで、周りの自然との調和が増していくようですね!
国宝の三重塔
写真に良く乗っている構図です。
この美しい景色を構成している要因は?
田中の分析ですが…
背景の山並み、遠景に見える稜線と近景の巨木の杉や雑木林がこの構図の中で遠近感がもっとも感じられる要因ではないかと感じます。
そして空の空間の割合もポイントになると思います。
ここは本堂から三重塔を見下ろすような場所で、本堂の木製の手すりも、この景色を作っている要因ではないかと考えます。
最後はノムラモミジです。
この日は曇りだったので写真映えしていませんが、ノムラモミジの葉は赤色なんです!
三重塔の手前に何本かノムラモミジが生えています。全体がグリーンの中に赤葉のノムラモミジがあることにより三重塔の建物と周りの自然を調和させてくれているのかなと感じました。
本堂の中にも天井に札打ちがあったり(撮影は不可)と見所たくさんでした(^^)
近くにこんな立派なお寺があるのに、今回が初めての田中です。
いろんなものを見ては、少しでも庭の勉強につなげていきたいと思っています。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
明日も元気いっぱいイキイキと!田中でした(^^)