おはようございます。
サンガーデン藤本ブログ「街路樹」
街路樹
お庭づくりを始めてから、明らかに増えたことが
あります。
それは、街路樹を見ることです。
これまでは街路樹なんてサクラかイチョウだと
思っていました。
なかなか極端な思い込みですね。
そこで気になった街路樹を紹介します。
まずはマテバシイです。
葉が内側に少し折れるような形と、
先端が細くとがったところが特徴的です。
最初の頃はトベラと区別が付かなかったのですが、
マテバシイは高木で15mぐらいまで成長します。
トベラは低木なので、そんなに大きくはなりません。
マテバシイの実は食べられるそうなのですが、
おいしいのですかね・・・気になります。
次に紹介するのはユズリハです。
庭木としても用いられています。
ユズリハの葉は葉柄(ようへい…葉と茎の間の部分)が
長いという特徴があります。
春先に新しい葉が出ると古い葉が落ちることが
「譲り葉(ユズリハ)」の名前の由来だそうです。
世代交代といった感じですかね。
是非とも、この世代交代の瞬間を見てみたいです。
写真を見ると、明らかにイチョウやサクラとは
異なる様子ですが、これまでは同じように
見えていました。
思い込みっていい加減なものなんですね。
これまでは高木を紹介しましたが、
最後は低木を紹介します。
この写真はシャリンバイです。
高速道路の脇に植えてあったのを社長に
教えてもらいました。
シャリンという名前は葉が車輪状に付いているところ
から来ているそうです。
低木なので、植え込みのような感じで植えられている
場合が多いです。
シャリンバイにも当てはまるのですが、
道路脇に植えられているものは、
乾燥や大気汚染に強いものが多いそうです。
シャリンバイについて悩ましい問題があり、
実際に見たものと図鑑の写真があまり似ていないのです。
植物なので全く同じものは存在しないのは分かって
いるのですが、いろんなタイプの葉があることも
覚えておく必要がありますね。
最後までご覧いただき有難うございましたm(__)m
次回も是非ご覧下さい。
2月ぐらいから梅の花が咲いて、
3月の終わりぐらいから桜の花が咲いて、桜の次は…。
4月の後半にはどんな花が咲いているのでしょうか。
楽しみですね。
今日も一日頑張ってきます!