庭木のサツキの剪定について
おはようございます。
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サンガーデン藤本です。
サツキの刈り込みについて
おそらくこれまでで最も多く刈り込みをおこなったのが
サツキだと思います。
サツキは基本的に丸い形に刈り込んでいきます。
刈り込む目安は昨年刈り込んだところと同じ所です。
昨年の切り口があったり、枝の色が異なるので
見ると分かることが多いです。
上の写真は刈り込みを始めてから1週間ぐらいの時に
家で練習したものです。
今だから言えることですが、
もっと短く刈り込んでもいいと思います。
この頃は、どこまで刈り込めばいいのかも手探りで、
同じ所を何度も少しずつ短くしていました。
そんなことをしていると、いくらでも時間がかかります。
「もっと短くしろよ」と
この頃の自分に言ってやりたいです。
これはサツキの刈り込み前の様子です。
サツキは上向きを中心に全方向に
枝葉を伸ばしていきます。
刈り込む前には仕上がりをイメージします。
理想とする形の線を頭の中で描きます。
これは社長に教えてもらったことです。
イメージをもつと、刈り込む高さがはっきりします。
刈り込むときにはまず大まかに
目標とする高さまで刈ります。
そして掛かり葉を落とし、高さを揃えていきます。
もちろん刈り込み前には周囲に寒冷紗を丁寧に敷きます。
この現場では地面が砂利なので特に丁寧に敷きました。
刈り込み後の様子です。
かなり綺麗な形になっていませんか?
1本だけ飛び出ているところもなく、
綺麗に仕上がっています。
刈り込み直後は掛かり葉は目立ちませんが、
日がたつにつれ茶色く目立つようになります。
掛かり葉の確認も大切です。
この現場は刈り込みを始めてから3ヶ月ほど
たってから行った所です。
最初の頃と比べると仕上がりが綺麗になったことに加え
刈り込みにかかる時間も大幅に短くなりました。
社長に、「刈り込みはとにかく量稽古」と
いわれていますが、確かにその通りだと最近感じます。
時間が短縮されたことを伝えたいのですが、
難しいですね。
丁寧さと早さの両立を目指して
刈り込んでいきたいと思います。
最後までご覧いただき有難うございましたm(__)m
次回も日々の仕事について書きたいと思います。
次回も是非ご覧下さい。
本格的に寒くなってきました。
寒いので夜寝る時に毛布をかぶって寝ていますが
朝になるとぐちゃぐちゃになってて寒いです。
風邪をひかないように気を付けたいと思います。
皆さまも体調管理お気を付け下さい。