藤本ブログ 「たつの市新築外構②」
「たつの市新築外構②」
たつの市で石張りのアプローチと駐車場があるお庭をつくりました。
↑ 石を張ります。
ピンコロ石で縁取りしたアプローチに石を張っていきます。
色々な形、大きさの石を切って合わせていきます。
石の角はできるだけ90°よりも大きい角度にします。
角度が緩やかな石を使うと柔らかい印象に仕上がります。
下地にモルタルを敷いてから石を置いて合わせます。
大きい石から順に張っていき、最後に小さい石で調整します。
目地の幅を合わせるために、少し曲がったように石を切るところもあります。
石を全て張り終えると、目地を目地セメントで埋めていきます。
コテでセメントを目地に入れてから、スポンジを使って余分なセメントを拭き取ります。
セメントが石について乾くと固まってとれなくなるので、早めに大まかに拭き取ってから、細かい部分を綺麗にします。
強く拭き取ると必要なセメントまでとれてしまうので、力加減には注意します。
↑ 防草シートを敷いて砂利を入れます。
建物の周りには防草シートを敷きます。
雨水升の所はシートを升の形に合わせて切って合わせます。
隣との境界には板を立てて砂利がこぼれないようにします。
板の高さは仕上がりの高さに合わせています。
駐車場の土間コンクリートの目地にも防草シートを敷きます。
わずかな隙間からも草が生えてくるので、細く切った防草シートを入れておきます。
仕上がりの高さまで砂利を入れます。
防草シートの上に砂利を入れてならしていきます。
雨樋の裏などの隙間にも、同じ高さで砂利を敷きます。
↑ 作業完了
門柱と植栽を入れて、お庭が完成しました。
アプローチの滑らかな曲線が特徴的です。
石の色が玄関ポーチのタイルの色と似ているのでつながりを感じます。
玄関横にも植栽ゾーンを設けています。
門柱に取り付けたポストの前には板石を1枚設置して、ポストへの歩きやすさが確保されています。
ドウダンツツジやギボウシなど高さの異なる植栽と、様々な大きさの石が入ることで、立体感のあるお庭に仕上がりました。