樹木の移植工事

こんにちは(^_^)

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ガーデンデザイナーの田中です(^_^)

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

佐用町での植木の植替え工事

樹木移植は人間でいうと大手術みたいなものです。

お医者さんが下手なら…みたいな感じで下手な植木屋さんではダメですね！

移植工事にはかなりの技術と経験が必要です。

掘り起こした植木は運搬しなければいけません。

運搬途中に根鉢が割れることもあります。

割れてしまうと植え付け後の活着率は下がってしまいます。

そのことも考えながらしっかりと根巻をしていきます。

サルスベリの掘り取り後の穴

根はほとんど浅く横に張っていました。

地面から30ｃｍ下は、ほぼ岩盤の様な土質

しかも水が出てきていました。

根腐れはしていなかったものの、根は横に伸びて土質の良いところに出ていました。

その為、根鉢は薄くなるので大きめの鉢をつくり活着しやすいようにしています。

コウヤマキの移植

こちらは畑の中に植わっています。

栄養分のある良く超えた土

根の状況を見ながら少し大きめで掘り進めて行きます。

根を切りながら丁寧に掘り起こしていきます。

移植と言っても植木を移動するだけではありません。

植木は生き物です。

植木の性質や移植の時期などは勿論のこと、掘り起こす際の土質によっても柔軟に対応していかなければいけません。

これは経験が必要です。

教科書通りにいかないのがこの仕事です。

やはり、移植するなら名医ではないですが、信頼できる造園屋さんに依頼するのが一番ですね！！

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

明日も元気いっぱいイキイキと！田中でした（＾＾）