お庭の目隠し「生垣」
おはようございます。
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姫路市お庭づくり専門店サンガーデン藤本です。
前回「モミジの種類」について
書かせてもらいました。
今回は「生け垣」です。
どうぞ最後までご覧下さいm(__)m
ご覧ください。
お庭の目隠し植栽「生け垣」
庭木には色々な役割があります。
今回は、外からの目隠しや、敷地の境界線としての役割がある生け垣を紹介します。
まずはレッドロビンです。
カナメモチという樹木の品種で、生け垣としてよく植栽されています。
レッドロビンは、赤い葉が特徴的ですよね。
刈り込みをするときには、掛かり葉が残らないように気をつけるのですが、これがなかなか難しいのです。
何度も揺すったり、残っている葉を見つけては取っていったりするようにします。
レッドロビンは葉が大きいので、生け垣の中で枯れ葉になると茶色く目立ちます。
生け垣を綺麗に見せるために、刈り込み後の掃除まで綺麗にしていきたいですね。
次はサザンカを紹介します。
サザンカは10月から2月ぐらいの寒い時期に花を咲かせます。
生け垣以外にも1本だけで植えられているものもよくありますよね。
生け垣はレッドロビンのように葉がメインとなる種類が植えられることが多いのですが、サザンカは花が咲きます。
生け垣は緑色の塀という感覚があるのですが、サザンカはそのイメージを払拭してくれます。
花があると、やわらかい雰囲気を感じますよね。
特に寒い季節は花をつけている種類の樹木は少ないので、なおさら輝いて見えると思います。
ちょうどこれからがサザンカの花が見頃になるので楽しみです。
最後はウバメガシです。
ウバメガシは別名がたくさんある樹木です。
ウバメガシの材は備長炭の原料になるそうです。
このお仕事をしていると、木に関連した新しい知識がどんどん増えていき楽しいです。
ウバメガシの葉は枝先に輪生するような形でつきます。
風車みたいな感じをイメージしてもらうといいと思います。
全ての生け垣に当てはまることですが、常緑樹が植えられています。
考えてみると当たり前なのですが、落葉樹だと冬には葉がなくなってしまい、外から中が丸見えになってしまいます。
常緑樹の特徴を上手く利用していますよね。
他にも常緑樹だと都合のいい場面はあるでしょうか。探してみますね。