佐用町のサンガーデンの剪定作業
佐用町の剪定工事
ウバメガシから長い枝が伸びています。丸く刈り込んであったウバメガシからは、長い枝があらゆる方向に出ています。
刈り込みをした木は、1年経つと全体的に少し枝を伸ばすのですが、その中で何本か際だって長く伸びるものがあります。長い枝も他と同様に刈り込んでいきます。
モミジも長い枝があります。
このモミジは自然な形というよりは、どちらかというと仕立てられた形に剪定されています。毎年同じような位置で剪定をしてあります。
大きく伸びた枝は付け根で切って、短い枝を残して形を作っていきます。
ウメは上方向に枝が出ています。
ウメは1年で大きく枝を伸ばします。
大きく伸びた枝の付け根から少し上のところで切っていきます。大きな枝とは別に、細くて短い枝も伸びています。この枝には花が付くのでできるだけ残しておきます。
マキやヒラドツツジは丸く刈り込みます。
マキとヒラドツツジは去年刈り込んだところまで戻します。枝が伸びすぎて、木の下にある灯籠が隠れてしまっています。
ウバメガシは幹吹きが多い木です。
このウバメガシは、太い枝の先に玉が仕立てられていて、そこに細い枝や葉が集中するようになっています。
しかし、仕立てものでも他の部分からも枝が発生します。特に幹からたくさんの枝が出てきます。この枝を切っていくとスッキリとした印象になります。
剪定直後は足下が枝葉で埋まります。
カシなどの葉が大きい木を剪定すると地面が枝葉で隠れてしまいます。
1年での木の成長量とこれだけの枝葉を支える幹の頑丈さに驚かされます。掃除のときは大きなものから順に運び出していきます。
草刈りをします。
大きい枝葉を運び出すと草が目立つようになります。草刈りをして細かい草や落ち葉も集めます。
作業完了
モミジは少し枝葉が残る形になりました。葉が減ると下に植えてある低木にも日光が当たりやすくなります。
ウバメガシは丸く刈り揃えました。塀の瓦の上に刈った葉がたまりやすいので、手ぼうきを使って掃除しておきます。
ウメは大きく伸びた枝がなくなり、まとまりが出ました。草刈りをしたので足下が全体的にスッキリとしています。
刈り込みは木の形や、木の周りの環境に合わせておこないます。ヒラドツツジは、灯籠に当たらないように、灯籠近くは他の部分より短くします。広いお庭も明るい空間に仕上げることができました。