神崎郡市川町で自然石の石積みと駐車場工事
神崎郡市川町で石積みの駐車場
石の裏にモルタルを入れます。
大きな石の裏にモルタルを入れて、石が動かないように固定します。軟らかすぎるモルタルを入れると石の隙間から出てくるので、少し硬めのものを詰めていきます。
雨水パイプなどに近い位置に石を並べているので、石が倒れてしまわないようにしておきます。
隙間には小さな石を詰めます。
大きい石を並べると少し隙間ができます。隙間の形に合った小さい石を選んで間に詰めていきます。
ひとつの石で隙間が埋まらないときは、複数の石を組み合わせます。前面や上端は大きな石の面と揃うように合わせます。
石が積めました。
石を全て積むことができました。大きな石と小さな石がバランス良く並んでいます。
建物側の石は高さが全て揃っていることが分かります。小さな石も違和感なく隙間に収まっています。
駐車場から上の段に上がりやすいように石の階段を付けました。
幅が広く、段の高さが揃っているので歩きやすくなっています。撤去せずに残していた木の周りには石を並べて囲っています。
目地にモルタルを詰めます。
石と石の間にはモルタルを詰めてならします。見た目も綺麗ですが、小さい石が固定されて、構造的にも頑丈になります。
モルタルが周りの石に付いたところは水で拭き取っておきます。
作業完了。
最後に砂利を敷いて完成です。並べた石の下側が砂利の下に隠れて、石がしっかりと埋められているように見えます。
砂利は溝にこぼれない高さまで入れてならします。
石を隙間なく並べているので、この距離で見ても隙間に詰めたモルタルがほとんど目立ちません。
木の周りの囲いは土留めの役割を果たします。
既存の通路の部分とも石の段を設けたことで歩きやすくなりました。
石を2つ並べたので1段あたりの高さが低くなっています。
作業後には汚れた道路を綺麗に洗います。
この現場では道路と土の部分を何度も行き来したので、どうしても土が道路に出てしまいます。
汚れていない部分も含めて、使ったところは掃除しておきます。駐車場から道路まで綺麗に仕上げることができました。