五葉松の剪定 姫路市のサンガーデン
佐用町でゴヨウマツの剪定工事
五葉松(ゴヨウマツ)枝葉がよく伸びています。
中央のゴヨウマツや右後ろのカイヅカイブキは上の玉ほどよく伸びています。
どちらも葉の色は緑色なのですが、ゴヨウマツは青っぽい緑色で、カイヅカイブキは濃い緑色をしています。
葉の伸び方にも特徴があります。
ほとんどの木は剪定後の1年で全体の枝が少し伸びて、その中で所々大きく伸びる部分があります。
右側のマキのように刈り込みをするものは、大きく伸びた部分がよく目立ちます。
刈り込んでいない左側のスイリュウヒバや手前のモミジは、枝が伸びてもそれほど違和感がない場合もあります。
キンモクセイは少しガタガタしています。
先ほどのマキと比べると飛び出ている部分は目立たないのですが、輪郭が全体的にガタガタしています。
左右でも枝葉の伸びた量が違うので、バランスが悪くなっています。
ゴヨウマツは飛び出た部分をなくします。
ゴヨウマツは玉ごとに高さの揃った形に仕上げます。低いところで合わせようとすると、ほとんどの葉を切ることになり、葉の量が減ってしまいます。
大きく飛び出た部分だけを短くして、平均的に滑らかになるようにします。
キンモクセイは花が咲いていました。
9月の中旬だったので、キンモクセイの花が咲き始めていました。花は枝の真ん中あたりについています。
ちょうど葉に隠れるような所なので、この時期に刈り込みをしておくと花の量は減るのですが、花がよく見えるようになります。
作業完了。
ゴヨウマツは飛び出たところがなくなりました。玉の形がはっきりとして、木全体のバランスが良くなりました。
カイヅカイブキは輪郭が滑らかに刈り込まれています。
マキは仕立ててある形に合わせて刈り込みました。
スイリュウヒバとモミジは、枝葉の量を減らして自然な仕上がりにしてあります。
キンモクセイは滑らかな輪郭になりました。
刈り込んだ葉が枝の中に残りやすいので、何度も枝を揺すって葉を落としています。
建物側と道路側から仕上がりの形を確認して、どこから見ても綺麗に刈り込めているようにします。
足下は細かいゴミまで綺麗に集めました。
石の上や塀の上に小さな葉が残っていないか最後に確認します。掃除まで丁寧に作業することができました。