藤本ブログ 「宍粟市剪定工事」
「宍粟市剪定工事」
宍粟市で剪定工事をおこないました。
↑ 作業前の様子
大きなマキの刈り込みをします。
パッと見たときに気になるのが1番上の玉に2本ほど飛び出している部分です。
刈り込みでは1番上の玉の部分、天端といわれる部分を飛び出ている部分がないようにすることが特に大切になります。
サツキの刈り込みもたくさんあります。
ひとつずつサイズや形は異なりますが、目指す仕上がりは、飛び出ているところのない滑らかな形です。
目線の高さを変えながら飛び出ている部分がないか確認しながら刈り込んでいきます。
サザンカの生け垣は場所によって伸び方が違います。
植えた時期の違いや日当たりによって伸び方に大きく差が出る場合があります。
伸びた枝を短くすることはできますが、短い枝を伸ばすことはできません。
あまり伸びていないところに合わせて揃えていきます。
↑ 作業の様子
サツキは上にある他の木の剪定が終わってから刈り込んでいきます。
ゴミがたくさん落ちてくる場合は、上に寒冷紗を掛けてゴミが木の中に入らないようにします。
少し離れたところから見ると、滑らかな部分と少しガタガタしている部分がよく分かります。
生け垣は天端を揃えます。
目線の高さを合わせて横から見ると、揃っているかどうかが見えやすくなります。
高さを揃えるには、近くの建物の軒と比べてみるなど、真っ直ぐな何かと見比べると揃えやすくなります。
出たゴミは寒冷紗に入れて運びます。
この時期は日差しが強いので葉がすぐに茶色く焼けてしまいます。
焼けた葉は軽くなっているので、道路のアスファルトの部分に落ちた葉は、早めに集めておくと飛び散らずに済みます。
↑ 作業完了
マキの刈り込みができました。
1番上の玉が滑らかに刈り込まれていることが分かります。
それ以外の玉も飛び出ている部分がありません。
上の玉ほど深く刈り込み、下の玉は伸びている部分を軽く揃えるぐらいで仕上げています。
サザンカの生け垣は作業前に比べてデコボコが少なくなりました。
天端を揃えるのは大事ですが、下から見たときに最も目立つのが天端の角の部分です。
角が飛び出たように見えないように揃えました。
刈り込みをする木がたくさんありましたが、どの木も丁寧に作業することができました。