藤本ブログ 「佐用町ギンモクセイを撤去してキンモクセイの植栽工事」
「佐用町ギンモクセイを撤去してキンモクセイの植栽工事」
佐用町でギンモクセイを撤去して、キンモクセイの植栽をおこないました。
↑ ギンモクセイの撤去
まずは、ギンモクセイを撤去していきます。
幹が太く、高さもあるので、チェーンソーで切って小さくしていきます。
周囲にもたくさん木が植えられているので、切った枝で他の木を折らないように注意が必要です。
太い幹の部分まで小さくできたので、ユンボで根を掘り起こしていきます。
写真左側には溝があり、石が積んであります。
この石積みを壊さないように、狭いところはスコップで掘っていきます。
掘り起こすときに、地面を覆っているコケを丁寧にはがしておきます。
撤去が完了しました。
掘り起こした根は、できるだけ土を落としてから持ち運びます。
この写真のままでは、まだ太い根が残っているのでこれからキンモクセイを植えるときに邪魔になります。
太い根はノコギリで切っていきます。
キンモクセイを植えるためには、十分な深さと広さを確保する必要があります。
キンモクセイの根鉢の大きさに合わせて少し広めに掘っておきます。
↑ キンモクセイの植栽
仮植えしていたキンモクセイを掘り起こします。
根鉢が崩れないように布と縄でよく締め固めます。
布を巻く前に、根を切り直しておくと発根しやすくなります。
ユニックで吊って植え付け場所まで搬入します。
木が大きいので、一度狭いところに入ると動かしにくくなります。
そのために、広いところで木の裏表を確認して、植え付ける向きで搬入します。
周囲に建物や木があるので、ユニックを使うときは、周りを何度も確認しながら作業します。
植え付けができたので、水やりをして、土を戻していきます。
土が足りない所は真砂土を追加してならします。
最後にあらかじめはがしておいたコケを戻します。
コケを張ってから、風で飛ばないように少し押さえます。
写真では、コケがなく土の部分もありますが、しばらくすれば、全体にコケが広がるのではないでしょうか。
キンモクセイの植栽ができました。
高さと幅のある立派なキンモクセイを植えられました。
他の木との間隔などバランスも良く、早くも馴染んでいます。
秋に多くの花を付ける姿が待ち遠しいですね。