藤本ブログ 岡山県「お庭のリフォーム」
「お庭のリフォーム」
岡山県で既存の庭木を利用して、お庭のリフォームをおこないました。
↑ お庭の解体
既存の庭木を一度掘り起こして整地していきます。
広いところや、大きな庭木はユンボを使って掘ります。
ユンボの奥に見えているカシと玄関前のモミジは掘り起こさず、位置もそのままにしておきます。
土間コンクリートとの境界付近には芝生が植えられていました。
芝生も掘り起こして、土を落として撤去します。
この時に土の中に残った根を取り除いて、今後芝生が発生しないようにします。
小さい庭木はスコップで掘り起こします。
ここにはライトが設置してあるので、埋設してある電気の線にも注意して作業します。
再利用する庭木は、土が落ちてもいいように、シートを敷いた上にまとめておきます。
お庭に自生していたコケも綺麗にはがしてとっておきます。
元々お庭にあったコケなので、後から張り直しても、しっかりと根付いてくれる可能性が高いと思われます。
4月の中頃ですが、早くもシランが咲き始めていて、岡山の暖かさを感じます。
少し大きな庭木では、ウメやキンモクセイ、ヒラドツツジなどが植えられていました。
春から秋にかけて綺麗な花を咲かせてくれます。
これらの庭木もこれまでとは配置を換えて植えていきます。
↑ 生け垣の植栽
整地ができたので、いよいよお庭を造っていきます。
生け垣には焼き杭を支柱にして、マサキを植えました。
お庭と駐車場の仕切りとして、またお庭の目隠しとしての役割を果たしてくれます。
↑ 土を盛ります。
整地したお庭に土を盛って島を作ります。
小さい島と大きい島を作り、おおよその形に仕上げます。
後から石を置いてコケを張るときに、土を小さな山のように固めて起伏を付けていきます。
↑ 石を置いていきます。
石の配置をしていきます。
家からの見え方を考えて、他の石との関係を見ながら置いていきます。
先ほど作った島の部分にも、石を組み合わせて配置します。
ここまで仕上がってくると、お庭の完成形が見えるようになってきます。