藤本ブログ 姫路市「新築外構工事②」
姫路市「新築外構工事②」
姫路市で石張りのアプローチと門柱のあるお庭をつくりました。
↑ 門柱のブロックを積んでいきます。
ベースの上にブロックを積んでいきます。
建物やブロック塀との距離を確認して1段目を積みます。
2段目以降は1段目に合わせて、高さを揃えて積んでいきます。
この門柱は高さが1200mmのデザインになっています。
地面に隠れる部分があるので、200mmのブロックを6枚積むと1100mmの高さになります。
半分の高さのブロックを積んで、仕上がりの高さを調整します。
ブロックが積み終わったので笠木を置きます。
笠木は門柱の幅に長さを合わせるために慎重にサンダーで切ります。
笠木はブロックから前後左右に同じ幅だけはみ出るように調整します。
笠木の合わさる部分はモルタルを詰めて、綺麗に拭き取ります。
↑ ピンコロ石を並べます。
ピンコロ石を並べる位置と高さを決めて糸を張ります。
今回の現場では、写真左側の道路に向かって低くなっていくように石を並べていきます。
ピンコロ石の厚さが50mmに対して、糸から地面までは100mmぐらいの深さがあります。
50~60mmぐらいモルタルを敷いてから石を置いて高さを合わせていきます。
ピンコロ石を並べるときに少し開けていた目地をモルタルで埋めます。
石の表面から少し低い高さでモルタルを押さえます。
モルタルが石に付いたところは、スポンジで拭き取ります。
↑ 石を張ります。
ピンコロ石で囲った内側に石を張っていきます。
様々な形や大きさの石をサンダーで切って組み合わせます。
水が少なめのモルタルを敷いて石を置き、ゴムハンマーで叩いて高さを調節します。
長い板などを当てて石の高さにずれがないか何度も確認します。
↑ 板石を並べます。
門柱の裏に歩きやすくするための板石を並べます。
石を等間隔に並べて高さを揃えます。
石が動かないように回りをモルタルで固定します。
↑ 庭木を植えます。
門柱の回りに木を植えていきます。
植え穴を掘って、真砂土とバーク肥料を入れて、水やりをします。
特に大きな木を植えるときには、成長したときに、通り道の邪魔にならないかを考えながら木の位置や傾きを決めます。
↑ 作業完了
砂利を入れて、お庭が完成しました。
植栽の足下に大きさの違う石がバランス良く置かれています。
アプローチや門柱があることで、奥行きが感じられるお庭に仕上がりました。