藤本ブログ 「姫路市新築外構②」
「姫路市新築外構②」
姫路市で板石のアプローチと大きな門柱のあるお庭をつくりました。
↑ 門柱を据えます。
門柱の幅と奥行きよりも大きい穴を掘り、コンクリートを入れてベースを作ります。
ユニックで門柱を吊って、ベースの上まで運びます。
設置場所が決まると、高さや傾きを確認しながら、足下にモルタルを入れて動かないように固定します。
↑ インターホンとポストを設置します。
門柱の裏側にインターホンを設置します。
門柱の正面からは見えないのですが、門柱の横からは見えやすい配置になっています。
ポストは門柱の正面に取り付けます。設置直後は重みで傾く可能性があるので、支柱を立てて支えておきます。
↑ アプローチをつくります。
アプローチの場所はすき取りをして、ベースを作ります。
車が上に乗る場所なので、頑丈な構造にしておきます。
アプローチの形に合わせて、ワイヤーメッシュを敷き、コンクリートを入れていきます。
ベースの上にモルタルを敷いて石を並べていきます。
石を置く場所の目安として糸を張り、石を合わせます。
石の大きさは1枚ごとに微妙に違うので、バランスを見ながら置いていきます。
石の間は10mmぐらい開けてモルタルを入れて押さえます。
↑ 土間コンクリートを打っていきます。
まずは型枠を組んでいきます。
デザインに合わせて板を切って組み合わせます。
カーブしているところは、柔らかいプラスチックの板で枠を作ります。
型枠が動かないように鉄筋で固定します。
枠に合わせてワイヤーメッシュを敷いて、小さいコンクリート片で浮かせておきます。
コンクリートを打つときには、養生シートを張っておきます。
コンクリートが跳ねる場合があるので、建物などが汚れないようにしておきます。
コンクリートが型枠内に入ったらコテで押さえていきます。
コンクリートと接する石の表面などが汚れた場合には早めに拭き取ります。
土間コンクリートの場所には、量水器の箱や汚水升などがある場合があります。
そのときは高さを土間の高さに合わせます。
量水器の箱はある程度動かせるので、箱の回りを掘って調整します。
汚水升は動かせないので、升の下のパイプを切って合わせます。
お庭の完成まであと少しのところまできました。