「姫路マンションの坪庭リフォーム」藤本ブログ
「姫路マンションの坪庭リフォーム①」
姫路市でお庭のリフォームをおこないました。
↑ 既存の木を撤去します。
マンションの入口にあるお庭をリフォームします。
まずは、木を全て撤去します。
台スギやサツキ、アベリアなどできる限り根も取り除きます。
周りを囲ってあるレンガの近くに植えられている部分は、掘り起こすときにレンガを壊さないように注意します。
マンションの入口なので人の出入りがあります。
掘り起こした木や道具が思わぬ方向に動いて、通行の妨げになるかもしれません。
三角コーンを置いて、作業範囲と通行できる範囲をはっきりと区別します。
↑ 生け垣は高さを下げます。
通路の横には生け垣があります。
生け垣はかなり高さがあり、外の景色がほとんど見えなくなっています。
高さを低くして通路に光が入るような空間にします。
↑ 作業の様子
木を全て撤去しました。
中央にライトがあり、電気の線が埋まっていることが予想されます。
スコップで傷つけないように慎重に掘り起こします。
周囲のレンガの高さに比べて土が多いので、全体的に土を撤去します。
まずは、ライトを移設します。
予想通り電気の線が埋められていたのですが、土の中で固定されていて、動かせる範囲が限られていました。
作業に影響が出ない場所に一旦動かして置いておきます。
延石を置いていきます。
レンガと石の高さが合うように、土を掘ってから石を据えます。
少し高いぐらいなら、上から石を叩けば高さが下がります。
両側のレンガの高さで糸を張って、高さがあっているかを確認します。
石の高さと位置が決まったら、石の周りの土を突き固めます。
石の高さが下がったり、左右に傾いたりしないようにしっかりと固定します。
石とレンガとの隙間はできるだけ幅を合わせて、隙間が真っ直ぐになるようにします。
レンガと反対側は石の端を揃えます。
数cmでも飛び出ていると、綺麗な仕上がりに見えません。
石を少しずつ動かして端を合わせていいます。
この現場では事前に石を加工して長さを合わせていたので、現場に石を運んで形通りに置くだけで、スムーズに作業できました。