「姫路マンションの坪庭リフォーム②」藤本ブログ
「姫路マンションの坪庭リフォーム②」
姫路市でお庭のリフォームをおこないました。
↑ 石を動かします。
お庭に元々あった石を動かしていきます。
大きい石はユニックを使って安全に移動させます。
石の下を掘って、仮置きをして位置と向きを決めます。
小さい石は手で動かして、周りの石との関係をみて配置を決めます。
石の下側に隙間ができないように周りを少し掘ってから石を置きます。
↑ 木を植えます。
大きな木を植えていきます。
ユニックを使って植える場所まで移動させます。
建物との距離が近いので、ユニックの操作は慎重におこないます。
木もできるだけ周りの壁に当たらないように動かします。
木を植えるときは、木の向きと傾きを少し離れて確認します。
横幅が広くなるような向きで木を置き高さを決めます。
根鉢の高さが延石と比べて低過ぎるときには、根鉢の下に土を入れて高さを上げます。
この現場では、地下支柱を付けて、支柱が完全に隠れるようにします。
↑ タマリュウを植えます。
石の周りには土を盛って山を作ります。
ただ土を盛るのではなく、高い山や低い山などの起伏をはっきりと付けます。
レンガ付近は高さを少し下げて低めにしておきます。
土を盛った部分にはタマリュウを敷きます。
土に起伏が付いているので、タマリュウが立体的に見えます。
レンガの際を低くしていたので、根元が浮いて見えることがありません。
↑ モルタルを敷きます。
タマリュウを植えない部分は草が生えてこないようにモルタルを敷きます。
モルタルの厚さは3cmを目安に敷きます。
延石の厚さが約10cmなのでモルタルを敷いた後は7cm前後石が見えていることになります。
延石の際とレンガの際は高さがわかりやすいので、周りから敷いていくと高さを揃えやすくなります。
↑ 作業完了
モルタルを敷いた部分には砂利を敷いて砂紋を付けます。
マンションの壁との境目には、石を並べます。
石は多い部分と少ない部分を作り変化を付けました。
夜は中央にあるライトがお庭を照らし、日中とは違った景色になります。
生け垣は高さを低くしたので圧迫感がなくなり、光と風の入る新しいお庭が完成しました。