姫路市でシラカシの生け垣を剪定しました。
作業前の様子
姫路市でシラカシの生け垣を剪定しました。
作業前の様子
今回の現場のシラカシはとても大きく、どのくらいの大きさかというと、普段よく使う8尺の脚立では上まで届きません。12尺の脚立や2連はしごを使って高いところの剪定をします。
脚立が倒れないように、できるだけ真っ直ぐ立てられる場所を探します。
作業中の様子
側面の枝を切っていきます。前回切ったところを目安に、大きく飛び出ている枝がないように揃えていきます。
側面の枝は伸びすぎるとお隣の敷地にはみ出したり、他の木に当たったりするので、できるだけ短くしておきます。
シラカシの生け垣は、両手ばさみで刈り込むような生け垣とは違って、ある程度奥の景色が見えるような仕上がりになります。
しかし、枝葉の量が減りすぎてしまうと生け垣の役割を果たすことができません。
外の景色が少し見えにくくなるように枝葉を残します。
切った枝葉は手で掴んで敷地内に落とします。
枝葉のサイズが大きく集めやすいので、寒冷紗は敷かずに作業しました。
木に引っかかっている葉も落としておきます。
剪定直後はわかりにくいのですが、時間が経つと茶色くなって目立つようになります。
切った枝葉はダンプに積んでいきます。
全部積むとダンプがいっぱいになります。
シラカシは比較的成長が早い木なので、1年間で枝葉を大きく増やしています。
生け垣の剪定のポイントとしては、やはり高さを揃えることです。
この現場では、お隣のマンションのタイルが水平になっているので、これを目安に高さを合わせると綺麗に揃います。
少し離れたところから確認すると全体の形がよく見えます。
作業完了
側面の枝が短くなって通り道ができ歩きやすくなりました。横から見たときに飛び出ている枝がないように仕上げてあります。
下側のあまり枝が伸びていない部分は、今回は剪定せずに伸ばすようにしています。
全体的に高さが少し下がり、枝葉の間に空間ができたことで、お庭に太陽の光が入りやすくなり、風通しも良くなりました。
日差しや風が入ると、他の木にもいい影響を与えます。生け垣の剪定でお庭全体が明るい印象に変わりました。