姫路市で外構工事
石を運びます。
お隣にある古い家のお庭から石を運び出します。ユンボが入るように木を切って通り道を作ります。大きな石はワイヤーをかけてユンボでつり上げて移動させます。
灯籠も移動させます。ひもで吊っているだけなので移動中に大きく揺れることがあります。少しだけ手でひもを持って支えておくと揺れが小さくなります。建物と近いところを通るので、ユンボが建物に当たらないように周りから何度も確認します。
石を組んでいきます。
大きな石はユンボを使ってある程度の位置に持っていきます。石と石の間はできるだけ隙間ができないように石の角度を合わせます。後で石の周りに砂利を敷くことを考えて、石の角が浮いたように見えないように石を置きます。
砂利を敷きます。
建物の裏側や、お庭の石を組んだ部分以外の場所には砂利を敷きます。狭い場所は建物に傷が付かないように、手箕を使って少しずつ運びます。ブロックの上には、メッシュフェンスを取り付けます。少し離れたところからフェンスが真っ直ぐに付けられているかを見て、歪んでいれば、柱の角度を少しだけ調整します。
土間コンクリートをうちます。
お庭への入口部分は、土間コンクリートにします。型枠を組んで動かないように固定します。枠の中にはワイヤーメッシュを敷いて、結束線でつなぎ合わせます。生コンを一輪車で運んでならしていきます。
真砂土を入れます。
玄関横は木を植えることができるように真砂土を入れます。ピンコロ石の外側に土がこぼれないように石よりも少し低めに土をならしておきます。
お庭が完成しました。
土間コンクリートはピンコロ石や砂利と同じ高さなので、お庭に入りやすくなっています。これまでも別のお庭で使われていた石と灯籠を使ったことで、落ち着きのある雰囲気を感じるお庭に仕上がりました。