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サンガーデン藤本ブログ「マキの形」

おはよぅございます。

いつもサンガーデンブログを
ご覧いただきありがとうございます!
サンガーデン藤本です。

ついてを書かせてもらいました。

今回は「マキの形」です。
どうぞ最後までご覧下さいm(__)m

マキの形

和風のお庭にある樹木のひとつがマキです。

今回はマキの形について紹介します。

まずマキといえばこの写真のような形をイメージするのではないでしょうか。

幹を中心に前後左右に玉がバランス良く散らされています。

全体のバランスからいえば一番上の玉が最も小さく、下に行くほど大きくなると綺麗に見えます。

しかし、どうしても上の玉ほど成長が早く大きくなってしまいます。

このバランスを維持することが、腕の見せ所なんだろうなあと思いながら剪定しています。

剪定では、全体のバランスを意識しながら丁寧に作業していきたいですね。

こちらの写真のようなマキもよく見かけるのではないでしょうか。

1つの玉だけが他の玉と比べると異様に長くなっています。

これは門かぶりという仕立て方で、門の上に大きく伸ばしてトンネル状にすることで、枝の下を人が通れるようにします。

先ほど和風のお庭と書きましたが、門かぶりのマキは和風の家や庭にあるイメージは浮かびますが、洋風の家や庭にあるイメージは全く浮かびません。

マキは和風の家や庭にしか出番がないのかと、少し残念な気分になりました。

ヤマボウシやソヨゴといった自然樹形の樹木は、庭の和洋を問わず使えるのですが・・・

そんなときに、おもしろい形を発見しました。

この写真の形はいかがですか?

ろうそく状といいますか、細長い形をしています。

この形なら洋風の家の玄関横にシンボルツリーとして植えても違和感がないのでは?と思うのですがどうでしょうか。

マキは花を楽しむというよりは、葉を楽しむ樹木といえます。

そして、マキは仕立てられた樹形も十分に楽しめる樹木だと思うのです。

マキに限らず樹木は近くで見るのと、少し離れて見るのとでは見え方が大きく異なります。

いろいろな角度から樹木を見ていきたいですね。

最後までご覧いただき有難うございましたm(__)m
次回も是非ご覧下さい。


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