サンガーデン藤本ブログ「道具」
道具
今回は普段使っている道具を紹介していきます。
まずは一輪車です。
土や砂、石、生コンクリートなど、重いものをたくさん運ぶときに主に使います。
いろいろ運ぶことで気づくことがたくさんあります。
その1つが土はそんなに重くはないということです。
というよりかは、石や生コンクリートがかなり重たいということです。
運ぶものによって、積み込む量を変えないと大変なことになります。
そのほかにも、一輪車は押すよりも引っ張る方が重いものを運ぶことができます。
道路などの綺麗に整地されたところでは、簡単に押せますが、でこぼこしたところで押すことは至難の業です。
引っ張ることで大体のところは一輪車で運ぶことができます。
次は水糸を紹介します。
水糸は通りを出すときや、境界を移すときに使います。
「通りを出す」というのは、例えば、建物の壁を延長したと仮定したときの壁の位置を出すことをいい、水糸を壁と平行に引っ張れば通りを出すことができます。
「境界を移す」というのは、例えばある境界線に沿って地面を掘るとします。
その時に地面より少し高い境界線上の位置に水糸を張ります。
こうすることで、地面を掘っても境界線が分かり、作業がしやすくなります。
専門用語を使うと「丁張りをうつ」とかいったりします。
水糸はあまりにも便利なので、日常生活でもどこかで使えるんじゃないかと思います。
最後にペンチを紹介します。
庭造りにペンチ?と思われるかもしれませんが、ペンチは庭造りに大いに役立ちます。
まず、針金などを結束するときに使います。
これはよくある使い方だと思います。
次に、鉄筋を引き抜くときに使います。
これは、土間コンクリートをうつときに板で型枠を組むのですが、その板を鉄筋をさして固定します。
この鉄筋はしっかり地面に打ち込んであるので、手で引っ張るだけでは抜けないことがよくあります。
そして六角ナットを締めるときにも使えます。
ペンチは強い力で細いものを挟むことができるので、多くの場面で使えます。
こんな時にも使えるのか、という新たな発見があるかもしれません。