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サンガーデン藤本ブログ「土間コンクリート」
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サンガーデン藤本です。
土間コンクリート
外構工事をすると、駐車場となるスペースは
土間コンクリートで仕上げることが多くなります。
今回はその方法を紹介していきます。
まずは仕上がりの高さを出してからすきとりをします。
ユンボを使ったり、狭いところは人の手で
掘っていきます。
社長はユンボを自分の体の一部かと勘違いさせるほど、
自由自在に動かします。
途中で何度も水糸を張って、同じ高さで
掘れているかを確認します。
すきとりで出た土は、他の場所への埋め戻しで
使うなどして、できるだけ無駄のないようにします。
すきとりが終わると、型枠を組んでいきます。
図面通りになるように、ズレがないか確認を
繰り返します。
型枠を組むときのポイントとして、
ガチガチに組むのではなく、ほんの少し余裕を
もたせておくことが挙げられます。
こうすることで、型枠を外すときに
簡単に外すことができます。
型枠を組むときには、ノコギリにインパクト、
トンカチなどいろんな道具を使います。
意外と難しいのが真っ直ぐに板を切ることです。
試行錯誤の連続ですね。
次にワイヤーメッシュを入れていきます。
メッシュは滑りやすいので注意が必要です。
型枠の大きさに合わせてメッシュをカットします。
メッシュが入ると、メッシュを結束して
ずれないようにします。
頑丈な構造物を造るために重要な作業が続きます。
いよいよ生コンクリート(生コン)を入れて
仕上げていきます。
生コンは一輪車で運ぶのですが、一輪車が
動かしやすいように、ワイヤーメッシュの上に
板を置くなどの工夫をします。
狭いところや足場が悪いところは手伝ってもらいます。
1人じゃないっていいですね。
生コンを押さえるコテにもいろんな種類があります。
自分で押さえるときは、あんなゴロゴロした生コンから、
こんなに綺麗なものができるんだなあと
ちょっと感動しています。
後日、型枠を外して完成となります。
どの作業も丁寧にしていきたいですね。